鶴林寺友の会・文化財保存会のご案内

はじめに

 当鶴林寺は聖徳太子ご建創と伝えられ、国宝の本堂や太子堂をはじめ、国や県および市指定の文化財を多数保有し「播磨の法隆寺」と呼ばれる名刹であります。

 また、鶴林寺は、平成9年の本堂秘仏ご開帳にはじまりここ数年、観月会や、たそがれコンサートなどさまざまな行事を通じて新しい地域文化の創造を発信し続けてまいりました。東播磨においての鶴林寺の存在が各種文化の拠点であることはいうに及びません。

 この貴重な歴史的環境を形成している鶴林寺の文化財の数々は数百年の時を経て伝えられた貴重な宝であると同時に、保存修復の努力を怠ると消滅してしまう、いわば生き物でもあります。

 しかし、現実問題として、これらの保存修復には莫大な費用を要しますために、鶴林寺の年間予算だけでは十分なことができません。
そこでこのたび、広く十方有縁の皆様に御協力を仰ぎながら、当時の文化財を後世に守り伝え、またその価値を社会に紹介するための「鶴林寺文化財保存会」の組織を立ち上げました。この機会にぜひともみなさまにご入会いただき、文化財保全事業の推進と郷土の歴史文化意識の啓発への御協力を御願いするものであります。

 また、この貴重な歴史的環境を、より活力のある文化的基礎として発展させ、さらには一人でも多くの方々に鶴林寺を親しんでいただけるよう「鶴林寺友の会」を発足させました。この機会にぜひご入会くださり、鶴林寺の歴史や聖徳太子や聖徳太子精神を学びながら、豊かな精神生活を営む一助としていただきたくご案内するものであります。