鬼追い(修正会)について

新年の始まりを告げる鶴林寺の修正会(しゅしょうえ)鬼追い式

令和5年も1月8日午後1時から執行致します。鬼追いの由来を伝える謡曲「安田吉道」の奉納が3年ぶりに再開、午後2時からは前年の悪い行いを懺悔する内容の悔過法要(けかほうよう)を行います。

悔過法要の終わる午後3時が近づくころに小鬼たちの柳杖の音が裏堂から聞こえてきます。やがて赤鬼と青鬼の登場となり、2匹の鬼は須弥壇の周りを7回半四股を踏みながら周回します。感染拡大防止のため、今回も残念ながら大声で鬼を罵倒するのはご遠慮いただきます。鬼も外陣になだれ込みません。 鬼の舞のあとは小餅の配布をいたします。参詣者の額に薬師さまの寶印を押すお作法も感染防止の配慮をしながら再開いたします。

牛王寶印札

またお加持を終えたばかりの牛王寶印(割柳に木版で摺ったお札を挟んだもの)の頒布(1,000円)も行います。健康のお守りです。日が暮れ始める午後4時半頃には行事は終わりを告げます。

 

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