鐘楼工事現場の見学会

文化財建造物の修繕現場の見学会

鶴林寺では現在国指定重要文化財の鐘楼及び護摩堂の修理工事を行っています。鐘楼は軒の出の深い美しい建物で、今回はおよそ90年ぶりの屋根葺き替えであることが判明しました。現在は古い瓦を下ろして再使用できるかを選別、2月半ばころには新しく補充する瓦と共に葺き直し作業に入る予定です。

2月11日と12日の2日間、午後1時~2時半まで素屋根の桟橋を上がって実際の様子を見学していただく機会を設けます。特に11日は現場監督に当たっておられる文化財建造物保存技術協会の石綿先生の解説も織り交ぜて瓦の特性などの説明も行います。申し込みは不要ですが、時間内に何回か入れ替わって頂いて説明見学会を行います。またとない機会ですのでご遠慮なくお越しください。入山料は必要ですが、現場見学に関しては無料です。

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