過去の語録は下からお選び下さい
最新の法語 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 |  2011年 |  2010年 |  2009年 |  2008年 |  2007年 |  2006年 |  2005年 |  2004年 |  2003年 |  2002年
 2003年12月の法句経
◆第一週
「愚かなるもの 空しき尊敬を望み
多くの僧のなかに 上位にあらんことを願う
寺の中にては 主権を得んとし
他のやからの中にては 供養を得んことを望む」
◆第二週 「よく説かれたる法(のり)を聞きて 身はその法にしたがう
かかる人びとこそ 超えがたき死の境をこえて
彼(か)の岸にいたらん」
◆第三週 「心は菩提(さとり)のみちに 正しく修習し すべてのまよいを捨て
まよいを離るることを楽しみ 知見をもち まよいの尽きたるもの
かの人はすでに この世において 涅槃(さとり)に入れるなり」
◆第四週 「人もし蓄わうるものなく 口にするほどよさあり
その心は空(くう)にして 形にとらわれず かつ解脱を得たり
かかる人の行く道は 尋ぬるによしなし
まこと空飛ぶ鳥に 跡なきがごとし」
◆第五週 「意(こころ)は寂静(しずか)なり 語(ことば)もまた寂静なり
身になす業(わざ)もしずかなり
かかる人こぞ 正しき智慧をもて
解脱(げだつ)を得 安息(やすらかさ)を得たるなり」
 
 2003年11月の法句経
◆第一週
「悪(あ)しき友とまじわるなかれ
卑(いや)しき人をも友とせざれ
心清き友と交わるべし
上士(まされる)を友とせよ」
◆第二週 「真理の水を飲むものは
清らかなる意(おもい)もて こころよく眠る
かかる賢者は 聖(ひじり)の説ける法(のり)の中に
つねに心たのしむ」
◆第三週 「底深き淵(ふち)の澄みて 静かなるごとく
心あるものは道を聞きて 心安泰(やすらか)なり」
◆第四週 「心ある人は いかなるところにも ほがらかに歩みゆく
かかる人は この欲 かの欲に愁(うれ)いなげかず
幸福(たのしみ)にあうも また苦しみにあうも
心ある人は その思い浮かぶことなく その思い沈むことなし」
 
 2003年10月の法句経
◆第一週
「眠りえぬものに 夜は長く
疲れたるものに 5里の道は長し
正しい教え知るなき 愚か者に
生死の輪廻(りんね)は長し」
◆第二週 「旅に行きて 自己にまさり はた
自己にひとしき人に 逢うことなくば
むしろ ひとりゆかん 心をかためよ
愚かなるものを 友とすることなかれ」
◆第三週 「『我に子らあり 我に財あり』と 愚かなる者は 心なやむ
されど 我はすでに 我にものにあらず
何ぞ子らあらん 何ぞ財あらん」
◆第四週 「たとえ生命のあるかぎり 師にかしずくとも
心なきひとは 正しい教え知らざるべし
げに
サジは器につけども 味をしることなきがごとし」
 
 2003年9月の法句経
◆第一週
「花びらと色と香を そこなわず
ただ蜜のみをとって かの蜂のとび去るごとく
人々の住む村々に かく聖者は歩めかし」
◆第二週 「他人の邪(よこしま)を観るなかれ 他人のこれをなし
かれの何をなさざるを 観るなかれ ただおのれの 何をし
何をなさざりしを 想うべし」
◆第三週 「まこと 色うるわしく あでやかに咲く花に 香りなきがごとく
善く説かれたる言葉も 身に行わざれば その果実なかるべし」
◆第四週 「花の香りは 風にさからっては行かず
センダンもタガラも マリカもまた然り
されど 善人の香りは 風にさからっても流れゆく
善人の力は すべての方に薫る」
◆第五週 「都大路に棄てられし 塵芥(ちりあくた)のゴミの中にも
げに 香り高く こころたのしき 白蓮は生ぜん」
 
 2003年8月の法句経
◆第一週
「心はざわめき動き まもりがたく 調えがたし
されど 智者はよくこれを正しくす
箭(や)をつくるものの まっすぐに箭をためるがとごし」
◆第二週 「げに久しからずして この身は 地上によこたわらん
意識失われては かえりみる人もなく
用もなき 木のはしのごとくならん」
◆第三週 「誰かこの地をのりこえん 誰かこの死の世界と
神々をもつ世界とを のりこえん
かの巧みなる職人の 花をつみ集むるごとく
よく説かれたる法句を つみ集むるものは誰ぞ」
◆第四週 「わき目もふらず 花をつみとるかかる人をば
もろもろの愛欲に いまだあかざるうちに
死はその支配に 伏せしむ」
 
 2003年7月の法句経
◆第一週
「意味深き経文を いくたび口に誦すとも
身にもしこれを行わず 心、放逸(おこたり)にふけらば
沙門(ひじり)とよばんその価(あたい)はあらず
まことむなしく 他人の牛を数ぞうる かの牧牛者にたとうべし」
◆第二週 「精進(はげみ)こそは不死の道
放逸(おこたり)こそは死の道なり
いそしみ、はげむ者は 死することなく
放逸にふける者は 生命ありとも すでに死するなり」
◆第三週 「こころは禅(しず)まり 忍ぶことにつよく
ちから健(たけ)くはげむもの かかる勇者こそ
この上もなき 安穏(やすらか)なる
涅槃(さとり)には到らん 」
◆第四週 「放逸(おこたり)の人の中に ひとりいそしみ
眠る人の中に 一人よくさめたる
かくのごとき智者は かの足早き馬の
おそき馬を、駆けぬくごとく 彼は足早く、走りゆくなり」
 
 2003年6月の法句経
◆第一週
「心はすべてにさきだち すべては心になる
心こそはすべてのもと けがれたる心にて語り、行なわば
ひくものの跡を追う車輪のごとく 苦しみ彼に従がわん」
◆第二週 「まこと、うらみ心は いかなるすべをもつとも
うらみを懐くその日まで 人の世にはやみがたし
うらみなきによりてのみ  うらみはついに消ゆるべし
これ かわらざる真理なり」
◆第三週 「粗末にふかれたる屋根に 雨降れば もれ破るべし
かくのごとく 心ととのえざれば 愛欲これを破らん」
◆第四週 「悪しきことをなす者は ここに憂(うれ)い かしこに憂い
2つながら ともに憂う
おのれの けがれたる業(ふるまい)を見て
彼は憂い 彼はおそる」
 
 2003年5月の法語
◆第一週
「社会とは
まことの智慧が輝いて 互いに知り合い信じあって
和合する団体のことである」
◆第二週 「闇の中にも光があるように 悲しみの中にも 喜びがある」
◆第三週 「父母の生育の恩を思わず 妻子にだけ心をかたむけて 父母を養わず 父母の持ち物をうばって その教えに従わない者は 大悪人である」
◆第四週 「馬や牛を御(ぎょ)するには ムチや網を用いますが お釈迦様はムチも網もカギも用いずに 私の心をととのえて下さいました
生も願わず 死も待たずに 静かに時の至るのを待ちます
(殺人鬼アングリマーラ)」
 
 2003年4月の法語
◆第一週
「父母とも家族とも ついには別れなければならない
   この世もついには去らねばならない」
◆第二週 「一つとして 我がものはない
 ただ因縁によって 自分にきたものであり
  しばらく預かっているだけのことである」
◆第三週 「欲を離れた 智慧の光で照らせば
  すべてのものは みんな尊い」
◆第四週 「仏の心を求める者は
 何事にも 光と喜びを 見つけることができる」
 
 2003年3月の法語
◆第一週
「自分のわずかな努力に慢心して、
望んだものを得たように思い、満足して心が高ぶり、
自分をほめて他人をそしるのは
木の外皮を得て芯を得たように思うようなものである。」
◆第二週 「愛欲より憂いは生じ、愛欲より恐れは生ずる。
愛欲をはなれた人に憂いはなく、またいずこにか恐れあらん」
◆第三週 「人が生まれることは難く 教えを聞くことも難く
信じることは さらに難い」
◆第四週 「これはわが子、これはわが財宝と考えて、愚かなものは苦しむ。おのれさえ、おのれのものではないのに、どうして子と財宝がおのれのものであろうか。」
◆第五週 「鉄のサビが、鉄からでて鉄をむしばむように、悪は人から出て人をむしばむ。」
 
 2003年2月の法語
◆第一週
「道心(どうしん)のなかに 衣食(えじき)あり
衣食のなかに 道心なし −傳教大師最澄のことば−」
◆第二週 「人々は、眼に見たもの、耳に聞いた声や音、鼻にかいだ香り、舌に味わった味、身にふれた感触、意(こころ)に思ったことなどのために引きずられ、迷わされ、そのなかで誘惑のもっとも強いものの支配をうける。」
◆第三週 「どんな金銀財宝の 飾りも 徳のかざりには 及ばない」
◆第四週 「一つの「たいまつ」から 何千人の人が火をとっても
そのたいまつの火はもとどおりであるように
幸福はいくら分け与えても 減るということがない」
 
 2003年1月の法語
◆第一週
「仏の心は大いなる慈悲そのものであり、
 信仰をもつものはもちろんのこと、
 仏の慈悲を知らず、あるいは忘れているような人々をも
 救いとるのである。」
◆第二週 「心ひとつにして 仏の名を称えると 一声一声のうちに
はかりしれない 迷いの世界に入る罪を 除いて救ってくださいます。」
◆第三週 「念仏する人は
白蓮華(びゃくれんげ)のようなすばらしい人である。
慈悲と智慧の2菩薩が友となり、つねに道を離れることなく、
ついに極楽浄土に生まれる。」
◆第四週 「仏の国には清らかな水をたたえた池があり、車輪のように大きな蓮の花が咲いている。
 その蓮の花は、青い花は青く光り、黄色の花は黄色く光り、赤い花は赤く光り、白い花は白く光り、なんとも言えない清らかな香りをあたりに ただよわせている。」
 
戻る 最新のことば