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 2015年12月の法語
◆第一週 愚かな者を道連れとすることなかれ。独りで行く方がよい。孤独で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。一林の中にいる象のように。
◆第二週 ブッダの説かれたとおりに、呼吸を整える思念をよく修行して完成し、順次にもろもろの煩悩を克服してきた人は、雲をはなれた月のように、この世を照らす。
◆第三週 身体についてつねに真相を念(おも)い、つねにもろもろの感官をつつしみ、心を安定させている者は、それによって自己に安らぎを知るのであろう。
◆第四週 目覚めている者どもは、わが言葉を聞け。眠っている者どもはめざめよ。眠っている者どもより、目ざめている者がすぐれている。目ざめている者には恐れがないからである。

 2015年11月の法語
◆第一週 自分の得たものを軽んではならない。他人の得たものをうらやむな。他人をうらやむ修行僧は、心の統一安定を得ることができない。
◆第二週 自分が他人に教えるとおりに自分も行え。わたしは常にわが身をよくととのえている。自分というものは、まことに制し難いものである。
◆第三週 ところで、この世で食物や飲料を多く所有している人は、たとい悪いことを行っていても、愚かな人々から尊敬される
◆第四週 殺す人は殺され、怨む人は怨みを買う。また、ののしりわめく人は他の人からののしられ、怨りたける人は他の人から怨りをうける。
◆第五週 「彼は、我をののしった。彼は、こんなことを言った。彼は我にうち勝った。人をして我に打ち勝たしめた。」という思いをいだく人々には、怨みはついにやむことがない。

 2015年10月の法語
◆第一週 明かな智慧のある人が友達としてつき合ってはならないのは、信仰心なく、ものおしみして、二枚舌をつかい、他人の破滅を喜ぶ人々である。悪人たちと交わるのは悪いことである。
◆第二週 智慧についても、徳行についても、心の静まりについても、最上のすぐれた人々に近づき仕える人は、つねにすぐれた境地に達する。
◆第三週 愚かな者は生涯、賢者たちに仕えても、真理をはっきりと知ることがない。かれには明かな智慧が無いからである。
◆第四週 もし愚者が「われは愚かである」と知れば、すなわち賢者である。愚者でありながら、しかも自分では賢者と思う者こそ、「愚者」と呼ばれる。

 2015年9月の法語
◆第一週 すべて悪しきことをなざ、善いことを行い、自己の心を浄めること、これが仏の教えである。
◆第二週 手向かうことなく罪咎(つみとが)のない人々に害を加えるならば、次にあげる10種の場合のうちの、どれかに速やかに陥るであろう。1親族の滅亡 2財産の消滅 3国王からの侵略 4恐ろしい告げ口 5激しい痛み 6身体の傷害 7重い病気 8乱心 9火事で家を焼く 10聡明な智力がなくなり老いぼれ、身やぶれて地獄におちる
◆第三週 悪いことをしたならば、人は憂える。ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、人は憂える。秘密のうちにしたことであっても、憂える。それの報いがあるのだから、憂える。
◆第四週 善いことをしたならば、人は喜ぶ。ずっと昔にしたことであっても、遠いところでしたことであっても、人は喜ぶ。人に知られずにしたことであっても、人は喜ぶ。それの果報があるのだから人は喜ぶ。

 2015年8月の法語
◆第一週 目的が達成されるまで、人は努めなければならぬ。自分の立てた目的がそのとおりに実現されるのを見よ。−−希望したとおりになるであろうと。
◆第二週 他人の過失を探し求め、つねに他人を見下して思う人は、いやしい性質が増大する。彼は実に心理を見ることから遠く隔たっている。
◆第三週 この世の中は暗黒である。ここではっきりと「ことわり」を見分ける人はまれである。網からのがれた鳥のように、天に至って楽しむ人は少ない。
◆第四週 「快楽は享受さるべきであり、清らかである。快楽のうちに欠点は存在しない」とこのように見なす愚者どもがいる。これは第2の極端説であると説かれている。
◆第五週 若々しく美しい女のように、みにくく汚れた身体が飾られている。それは愚人を惑わすには足るが、その人が永久に存続するということはあり得ない。

 2015年7月の法語
◆第一週 ひとり坐し、一人臥せし、ひとり歩み、なおざりになることなく、自分ひとりを楽しめ。つねに林の中に住め。
◆第二週 戦場において百万人の敵に勝つとも、ただ一人の自己に克つ者こそ、実に不敗の勝利者である。
◆第三週 「一切の形成されたものは無常である。(諸行無常)」と明らかな智慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそひとが清らかになる道である。
◆第四週 「一切の形成されたものは苦しみである。(一切皆苦)」と明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。

 2015年6月の法語
◆第一週 仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、見るも快い、静けさの境地に到達するであろう。
◆第二週 慈しみに住みし、仏の教えを喜ぶ修行僧は、堕落するおそれなく、ニルヴァーナの近くにいる。
◆第三週 明らかな智慧の無い人には、禅定(ぜんじょう)がない。禅定を修行しない人には、明かな智慧が無い。禅定と智慧がそなわっている人こそ、すでにニルヴァーナ(涅槃)の近くにいる。
◆第四週 けがれた汚物を除いていないのに、黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は、自制と柔和とがないのであるから、黄褐色の法衣にふさわしくない。
◆第五週 あざむいて、ケチで、偽る人は、ただ名前と形だけでも、美しい容貌によっても、「端正な人」とはならない。

 2015年5月の法語
◆第一週 若々しく美しい女のように、みにくく汚れた身体が飾られている。それは愚人を惑わすには足るが、その人が永久に存続するということはあり得ない。
◆第二週 すべて悪しきことをなざ、善いことを行い、自己の心を浄めること、これが仏の教えである。
◆第三週 手向かうことなく罪咎(つみとが)のない人々に害を加えるならば、次にあげる10種の場合のうちの、どれかに速やかに陥るであろう。
◆第四週 悪いことをしたならば、人は憂える。ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、人は憂える。秘密のうちにしたことであっても、憂える。それの報いがあるのだから、憂える。

 2015年4月の法語
◆第一週 忍耐、堪忍は最上の苦行である。安らぎ(ニルヴァーナ)は最高のものであると、もろもろのブッダ(仏陀)は説きたまう。他人を害する人は、他人を悩ますのだから、道を求める人ではない。
◆第二週 修行僧のこの舟から水を汲み出せ。水を汲み出したならば、舟は軽やかに進むであろう。情欲と怒りとを断ったならば、汝は安らぎ(ニルヴァーナ)におもむくであろう。
◆第三週 1.苦しみと 2.苦しみの原因と 3.苦しみの止滅と 4.それに至る道とをさとった人は、一切の悪から離脱する。それが苦しみの終滅であると説かれる。
◆第四週 教えを説いて与えることはすべての贈与にまさり、教えを味わう楽しみはすべての楽しみにまさり、忍耐の力はすべての力にまさり、妄執をすべてほろぼすことはすべての快楽にうち勝つ。

 2015年3月の法語
◆第一週 たとい百年の間、毎日千回ずつ祭祀を営む人がいても、その功徳は、慈しみの心の功徳の十六分の一にもおよばない。
◆第二週 明かな智慧のある人が友達としてつき合ってはならないのは、信仰心なく、ものおしみして、二枚舌をつかい、他人の破滅を喜ぶ人々である。悪人たちと交わるのは悪いことである。
◆第三週 智慧についても、徳行についても、心の静まりについても、最上のすぐれた人々に近づき仕える人は、つねにすぐれた境地に達する。
◆第四週 愚かな者は生涯、賢者たちに仕えても、真理をはっきりと知ることがない。かれには明かな智慧が無いからである。
◆第五週 もし愚者が「われは愚かである」と知れば、すなわち賢者である。愚者でありながら、しかも自分では賢者と思う者こそ、「愚者」と呼ばれる。

 2015年2月の法語
◆第一週 その聖者は完全な自在を得、一切のものにまさり、すべての恐怖から解脱し、愛執を捨て、汚れなく、望むことなく、生きとし生ける者を観て、世のためを念(おも)うている。
◆第二週 無益な語句よりなる詩を、百もとなえるよりも、聞いてこころの静まる有益なことばを、一つ聞くほうがすぐれている。
◆第三週 素行が悪く、心が乱れていて百年生きるよりは、つねに清らかで、徳行のある人が1日生きるほうがすぐれている。
◆第四週 たとい百年の間、毎日千回ずつ祭祀を営む人がいても、その功徳は、仏を信じる功徳の十六分の一にもおよばない。

 2015年1月の法語
◆第一週 ひとり坐し、一人臥せし、ひとり歩み、なおざりになることなく、自分ひとりを楽しめ。つねに林の中に住め。
◆第二週 戦場において百万人の敵に勝つとも、ただ一人の自己に克つ者こそ、実に不敗の勝利者である。
◆第三週 自分が他人に教えるとおりに自分も行え。わたしは常にわが身をよくととのえている。自分というものは、まことに制し難いものである。
◆第四週 この世では自己こそ自分の主である。他人がどうして自分の主であろうか。賢者は、自分の身をよくととのえて、自分の主となり得る。

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