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 2009年12月の法語
◆第一週 第28章 悪
1.すべて悪しきことをなざ、善いことを行い、自己の心を浄めること、これが仏の教えである。
◆第二週 26〜29.手向かうことなく罪咎(つみとが)のない人々に害を加えるならば、次にあげる10種の場合のうちの、どれかに速やかに陥るであろう。
◆第三週 32.悪いことをしたならば、人は憂える。ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、人は憂える。秘密のうちにしたことであっても、憂える。それの報いがあるのだから、憂える。
◆第四週 33.善いことをしたならば、人は喜ぶ。ずっと昔にしたことであっても、遠いところでしたことであっても、人は喜ぶ。人に知られずにしたことであっても、人は喜ぶ。それの果報があるのだから人は喜ぶ。
 2009年11月の法語
◆第一週 第16章 さまざまなこと
2.目的が達成されるまで、人は努めなければならぬ。自分の立てた目的がそのとおりに実現されるのを見よ。
希望したとおりになるであろうと。
◆第二週 第27章 観察
2.他人の過失を探し求め、つねに他人を見下して思う人は、いやしい性質が増大する。彼は実に心理を見ることから遠く隔たっている。
◆第三週 5.この世の中は暗黒である。ここではっきりと「ことわり」を見分ける人はまれである。網からのがれた鳥のように、天に至って楽しむ人は少ない。
◆第四週 12.「快楽は享受さるべきであり、清らかである。快楽のうちに欠点は存在しない」とこのように見なす愚者どもがいる。これは第2の極端説であると説かれている。
◆第五週 20.若々しく美しい女のように、みにくく汚れた身体が飾られている。それは愚人を惑わすには足るが、その人が永久に存続するということはあり得ない。
 2009年10月の法語
◆第一週 第26章 安らぎ(ニルヴァーナ)
2.忍耐、堪忍は最上の苦行である。安らぎ(ニルヴァーナ)は最高のものであると、もろもろのブッダ(仏陀)は説きたまう。他人を害する人は、他人を悩ますのだから、道を求める人ではない。
◆第二週 12.修行僧のこの舟から水を汲み出せ。水を汲み出したならば、舟は軽やかに進むであろう。情欲と怒りとを断ったならば、汝は安らぎ(ニルヴァーナ)におもむくであろう。
◆第三週 18.(1)苦しみと (2)苦しみの原因と (3)苦しみの止滅と (4)それに至る道とをさとった人は、一切の悪から離脱する。それが苦しみの終滅であると説かれる。
◆第四週 31.教えを説いて与えることはすべての贈与にまさり、教えを味わう楽しみはすべての楽しみにまさり、忍耐の力はすべての力にまさり、妄執をすべてほろぼすことはすべての快楽にうち勝つ。
 2009年9月の法語
◆第一週 25章 友
1.明かな智慧のある人が友達としてつき合ってはならないのは、信仰心なく、ものおしみして、二枚舌をつかい、他人の破滅を喜ぶ人々である。悪人たちと交わるのは悪いことである。
◆第二週 6.智慧についても、徳行についても、心の静まりについても、最上のすぐれた人々に近づき仕える人は、つねにすぐれた境地に達する。
◆第三週 15.愚かな者は生涯、賢者たちに仕えても、真理をはっきりと知ることがない。かれには明かな智慧が無いからである。
◆第四週 22.もし愚者が「われは愚かである」と知れば、すなわち賢者である。愚者でありながら、しかも自分では賢者と思う者こそ、「愚者」と呼ばれる。
 2009年8月の法語
◆第一週 17.その聖者は完全な自在を得、一切のものにまさり、すべての恐怖から解脱し、愛執を捨て、汚れなく、望むことなく、生きとし生ける者を観て、世のためを念(おも)うている。
◆第二週 第24章 広く説く
1.無益な語句よりなる詩を、百もとなえるよりも、聞いてこころの静まる有益なことばを、一つ聞くほうがすぐれている。
◆第三週 3.素行が悪く、心が乱れていて百年生きるよりは、つねに清らかで、徳行のある人が1日生きるほうがすぐれている。
◆第四週 21.たとい百年の間、毎日千回ずつ祭祀を営む人がいても、その功徳は、仏を信じる功徳の十六分の一にもおよばない。
◆第五週 25.たとい百年の間、毎日千回ずつ祭祀を営む人がいても、その功徳は、慈しみの心の功徳の十六分の一にもおよばない。
 2009年7月の法語
◆第一週 ひとり坐し、一人臥せし、ひとり歩み、なおざりになることなく、自分ひとりを楽しめ。つねに林の中に住め。
◆第二週 戦場において百万人の敵に勝つとも、ただ一人の自己に克つ者こそ、実に不敗の勝利者である。
◆第三週 5.「一切の形成されたものは無常である。(諸行無常)」と明らかな智慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそひとが清らかになる道である。
◆第四週 6.「一切の形成されたものは苦しみである。(一切皆苦)」と明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。
 2009年6月の法語
◆第一週 20.仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、見るも快い、静けさの境地に到達するであろう。
◆第二週 第82章 修行僧−II
22.慈しみに住みし、仏の教えを喜ぶ修行僧は、堕落するおそれなく、ニルヴァーナの近くにいる。
◆第三週 25.明らかな智慧の無い人には、禅定(ぜんじょう)がない。禅定を修行しない人には、明かな智慧が無い。禅定と智慧がそなわっている人こそ、すでにニルヴァーナ(涅槃)の近くにいる。
◆第四週 第29章
7.けがれた汚物を除いていないのに、黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は、自制と柔和とがないのであるから、黄褐色の法衣にふさわしくない。
◆第五週 10.あざむいて、ケチで、偽る人は、ただ名前と形だけでも、美しい容貌によっても、「端正な人」とはならない。
 2009年5月の法語
◆第一週 11.屋根を粗雑に葺いてある家には、雨がもれ入るように、心を修養していないならば、情欲が、憎しみが、迷妄が、高慢が、貪りが、愛執が、心に浸入する。
◆第二週 第32章-1 修行僧
2.修行僧らよ。他人が養ってくれるのではなくて、托鉢によってみずから養い、尊敬をも名声をも望まない修行完成者を、神々も羨む。
◆第三週 4.身を制しない人々は、ことばで人々を傷つける。戦場に来た象を矢で傷つけるようなものである。荒々しいことばが発せられたのを聞いたならば、修行僧は心の汚れることなく、忍んで受けよ。
◆第四週 17.財を蓄積することなく、わがものという思いが存在せず、また何ものかがないからといって憂えることのない人、−−かれこそ「修行僧(托鉢僧)」と呼ばれる。
 2009年4月の法語
◆第一週 52.立派な人々は、いかなるところにあっても、快楽のゆえにしゃべることがない。楽しいことに逢っても、苦しいことに逢っても、立派な人々は動ずる色がない。
◆第二週 第31章 心-1
1.心は、とらえ難く、軽々とざわめき、欲するがままにおもむく。その心をおさめることは善いことである。
心をおさめたならば安楽をもたらす。
◆第三週 8.心は、動揺し、ざわめき、護り難く、制し難い。栄智ある人はこれを直くする。弓つくりが、力強く矢の弦を直くするようなものである。
◆第四週 10.母も父もその他の親族も、正しく向けられた心が、自分自身のためにしてくれるほどの益を他人にはしてくれない。
 2009年3月の法語
◆第一週 19.世にあって情欲をはなれ、もろもろの欲望を超えているのは楽しい。「おれがいるのだ」という慢心をおさえよ。これこそ最上の安楽である。
◆第二週 22.仏の現れたまうのは楽しい。正しい教えを説くのは楽しい。つどいが和合しているのは楽しい。和合している人々が修養しているのは楽しい。
◆第三週 第30章 (2)楽しみ
32.重い荷物を捨てたあとには、荷物をさらに引き受けるな。荷物を引き受けることは最上の苦しみである。荷物を投げ捨てることは楽しい。
◆第四週 41.何物ももっていない人々は楽しんでいる。何物ももっていない人々は知慧の徳をもっているからである。見よ!人々は人々に対して形が縛られ、何物かをもっているために(かえって)悩んでいるからである。
◆第五週 46.他人を傷つける人々のあいだにあって、われらは人を傷つけることなくいとも楽しく生きていこう。
他人を傷つける人々のあいだにあって、われらは人を傷つけることなく暮らそう。
 2009年2月の法語
◆第一週 10.あざむいて、ケチで、偽る人は、ただ名前と形だけでも、美しい容貌によっても、「端正な人」とはならない。
◆第二週 19.善き人は、遠くにいても輝く。---雪をいただく高山のように。
  善からぬ人々は近くにいても見えない。---夜陰に放たれた矢のように。
◆第三週

第30章-(1)楽しみ
1.勝利からは怨みが起こる。敗れた人は苦しんで臥す。
勝敗をすてて、やすらぎに帰した人は、安楽に臥す。

◆第四週 10.執着する心がなくて施し与える人は、幾百の障害に打ち勝って、敵である物惜しみを圧倒して、勇士よりもさらに勇士であると、われは語る。
 2009年1月の法語
◆第一週 15.仏の教えをつねに信じる人々は幸運とともに進であろう。商人たちが天馬によってはこばれるように。
◆第二週 戦場において百万人の敵に勝つとも、ただ一人の自己に克つ者こそ、実に不敗の勝利者である。
◆第三週 恨みをもって恨みに報ゆれば恨み止まず
徳をもって恨みに報ゆれば恨みすなわち尽く。
                  (伝教大師最澄)
◆第四週 第29章
7.けがれた汚物を除いていないのに、黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は、自制と柔和とがないのであるから、黄褐色の法衣にふさわしくない。

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