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 2019年10月の法語
◆第一週 おのれ自らをいましめよ おのれ自らを検(あらた)めよ 比丘よかくおのれをまもり 思い深きものは安楽に住せん

 2019年9月の法語
◆第一週 三十六を数うる愛楽(あいぎょう)の流れ 大いなるとき貧りに根ざせる 分別(はからい)の波はその悪しき見解(おもい)もつ人を漂わし去る
◆第二週 いたるところに愛欲の流れは走り 葛藤(つるくさ)は芽をふきつつあり 葛藤の生ずるを見なば智慧をもて その根を断つべし
◆第三週 愛欲にかりたてられし人は かの、罠(わな)にかかりし 兎(うさぎ)のごとく走り回る されば さとりを求むる比丘(びく)は自己の愛欲を断つべし
◆第四週 比丘(びく)の口をよくととのえ 言うところ 賢にして寂 義と法を示さんに彼の説くところ 甘味なり
◆第五週 比丘よ この船より水を汲(く)むべし 汲まば汝(なんじ)の船は軽く走らん 貧(むさぼり)と瞋(いかり)を断たば 汝は早く涅槃(さとり)にいたらん

 2019年8月の法語
◆第一週 比丘ありて 年少なるとも 仏の教えにおいてはげみあらば 雲を出でたる月のごとく 彼はこの世を照らすべし
◆第二週 波羅門(ばらもん)あり もし止(しずか)と観(おもい)との2つの法において 彼岸に達しなば この智者にすべてのまつわりは解けん
◆第三週 悪しきを去るがゆえにバラモンというなり 行うこと寂静なれば沙門と言わる おのれの垢(けが)れを棄てたれば そのゆえに出家とはいうなり
◆第四週 身に語(ことば)に意(おもい)に悪をなすことなく この3つのところに心ととのうるもの 我れ 彼をバラモンといわん

 2019年7月の法語
◆第一週 この世においては、過去にいた者でも未来にあられる者でも、一切の生きものは身体を捨てて逝くであろう。智ある人は、一切を捨て去ることを知って、真理に安住して、清らかな行いをすべきである。
◆第二週 いともうるわしき国王の車も朽ちてしまう。身体もまた老いに近づく。しかし善い立派な人々の徳は老いることがない。善い立派な人々は互いに、ことわりを説いて聞かせる。
◆第三週 この容色は衰えはてて、病の巣であり、もろくも滅びる。腐敗のかたまりで、やぶれてしまうであろう。生命は終に死に帰着する。35.ああ、この身は間もなく地上によこたわるであろう。− 意識を失い、空ろで、ワラのように、投げ棄てられて。
◆第四週 子も救うことが出来ない。父も親戚もまた救うことができない。死におそわれた者にとっては、かれらも救済者とはならない。
◆第五週 手を制(とと)のえ 足を制のえ 語を制のえ すべてを善く制えて 内に悦(よろこ)びあり しずけさに住みし 独居(ひとりい)に こころ足るもの 彼を比丘とよぶなり

 2019年6月の法語
◆第一週 匠(たくみ)の銀のさびを除くがごとく かしこき人はひとつひとつ 刹那(せつな)におのれのけがれを除くべし
◆第二週 2.すべてを知りきわめた人・救い主・慈悲ぶかい人・最後の身体をたもつ人である仙人・尊師は次のように説かれた。3.もろもろのつくられた事物は実に無常である。生じ滅びる性質のものである。それらは生じては滅びるからである。それらの静まるのが安楽である。
◆第三週 7.朝には多くの人々を見かけるが、夕べにはある人々のすがたが見られない。夕べには多くの人を見かけるが、朝にはある人々のすがたが見られない。19.眠れない人には夜は長く、疲れた人には1里の道は遠い。正しい真理を知らない愚かな者にとっては、生死の道のりは長い。
◆第四週 「わたしには子がいる。わたしには財がある。」と思って愚かな者は悩む。しかし、すでに自分が自分のものではない。ましてどうして子が自分のものであろうか。どうして財が自分のものであろうか。

 2019年5月の法語
◆第一週 争う人の間に(いて) 争うことなく 暴(あら)き人の間に(いて) 心なごみ とらわれある人の間にとらわれざる われ かかる人をバラモンと呼ばん
◆第二週 粗(あら)くなく 義(わけ)をふくんだ実語(まこと)を語り その言葉によりて いかなる人をも怒らしめざるもの われ かかる人をバラモンと呼ばん
◆第三週 曇りなき月のごとくこころ清く 思い澄みてまよいの愛 すでに尽きたる われ かかる人をバラモンと呼ばん
◆第四週 最上 最勝の人 勇者 大賢 自己に勝てる者 欲なくして成しとげたる覚者(さとれるもの) われ かかる人をバラモンと呼ばん

 2019年4月の法語
◆第一週 悪(あ)しきを去るがゆえに婆羅門(ばらもん)というなり 行ずること寂静なれば沙門と言わる おのれの汚れを捨てたれば そのゆえに出家とはいうなり
◆第二週 身に語(ことば)に意(こころ)悪をなすことなく この3つの処に心ととのうるもの 我 彼を婆羅門といわん
◆第三週 怒りというヒモと 愛という帯ともろもろの迷いの縄とその付属するものを断ち 無明(むみょう)という壁をこぼち ついに覚悟せるもの われ かかるひとを婆羅門と呼ばん
◆第四週 怒りなくつつしみあり 戒めをまもり欲なくして 心ととのい悟りに達せるもの われ かかる人を婆羅門というなり
◆第五週 愛欲にかりたてられし人は かの、罠(わな)にかかりし兎(うさぎ)のごとく走り回る されば さとりを求むる比丘(びく)は自己の愛欲を断つべし

 2019年3月の法語
◆第一週 匠(たくみ)の銀のさびを除くがごとく かしこき人はひとつひとつ 刹那(せつな)におのれのけがれを除くべし
◆第二週 さらにまた スラー酒メーラヤ酒にふけりおぼれなば 彼はこの世にておのれの根を掘るものなり
◆第三週 世の人はその信ずる所にしたがい その好む所によりて施しをなす されば与えられし飲食により 心みたざるものは昼も夜も三昧(さんまい)を得ざらん
◆第四週 他人の過(あやま)ちは見やすく 己の過ちは見がたし 他人の過ちをただすことヌカの中を探すがごとく 己の過ちは偽りの賭け師の不利のサイを隠すがごとく 自らおおい隠すなり

 2019年2月の法語
◆第一週 心はすべてにさきだち すべては心になる 心こそはすべてのもと けがれたる心にて語り、行なわば ひくものの跡を追う車輪のごとく 苦しみ彼に従がわん
◆第二週 ことばの怒りをまもりて ことばをつつしむべし 言うべからざるを捨てて 言うべきを言うべし
◆第三週 若さすでに過ぎて 汝いま 死王の前に近づけり されど汝 道すがら安らうところなし さらにまた汝 旅の糧(かて)あるを見ず
◆第四週 汝 おのれの灯となれ すみやかにいそしみて かしこき者となるべし けがれをはらい 迷いをはなれて ふたたび老死(さまよい)に近づかざるべし

 2019年1月の法語
◆第一週 なごやかさによりて いかりに 善きことによりて 善からぬことに 慈悲(めぐみ)ごころによりて 惜しみごころに しかして真言(まこと)によりてのみ われら虚言(いつわり)の人に克(か)つべし
◆第二週 真言(まこと)を語りて 怒ることなかれ 乞われなば 持つもの少なくとも おのれのすべてを与うべし かくてこそ 人々は神々に 近づくを得ん
◆第三週 もろもろの聖者は つねに身をつつしみ 他をそこなうなし かかる人 愁いなき 不死の所(くに)に至らん
◆第四週 人 もしつねに目覚め 昼にまた夜に 学びにいそしみ 涅槃(さとり)を得んとつとめなば もろもろのまよいは 尽くべし

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