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 2010年12月の法語
◆第一週 12.放逸(ほういつ)にふけるな。愛欲と歓楽に親しむな。おこたることなく思念をこらす者は、不動の楽しみを得る。
◆第二週 14.放逸で他人の妻に近づく者は、4つの事がらに遭遇する。 すなわち、わざわいをまねき、寝て楽しからず、第3に非難を受け、第4に地獄に落ちる。
◆第三週 21.多く説くからとて、そのゆえに彼が道を実践しているのではない。この世でたとい教えを聞くことが少なくとも、身をもって真理を体得する人、怠って道からはずれることのない人  かれこそ道を実践している人なのである。
◆第四週 第5章 愛するもの
愛するものから憂いが生じ、愛するものから恐れが生ずる。愛するものを離れたならば憂いは存在しない。どうして恐れることがあろうか。
 2010年11月の法語
◆第一週 第3章 愛執
あれこれ考えて心が乱され、愛欲がはげしいのに、愛欲が浄らかだとみなす人には、愛執がますます増大する。この人は実に束縛の絆(きずな)を堅固ならしめる。
◆第二週 人々は欲望の網の中に投げ込まれ、愛執に覆われて、放逸であり、獄舎にとじこめられている。(まるで)魚が漁獲の網の目にかかったように。かれらは老いと死とに向かう。乳を吸いたがる子牛が母牛に向かうように。
◆第三週 この世において、きわめて断ちがたい、このうずく愛欲を断ったならば、憂いはその人から消え失せる。水のしずくがハスの葉から落ちるように。
◆第四週 たとえ樹を伐っても、もしも頑強な根を断たなければ、樹がつねに再び成長するように、妄執(渇愛)の根源となる潜勢力を摘出しないならば、この苦しみはくりかえし現れ出る。
◆第五週 第4章 はげみ
1.つとめ励(はげ)むのは不死の境地である。怠(おこた)りなまけるのは死の足跡である。 つとめ励む人々は死ぬことがない。怠りなまける人々は、つねに死んでいる。
 2010年10月の法語
◆第一週 第2章 愛欲
2.情欲から憂いが生じ、情欲から恐れが生じる。情欲を離れたならば、憂いは存しない。どうして恐れることがあろうか
◆第二週 12.もしも一切の安楽を受けようと欲するならば、一切の愛欲を捨てねばならぬ。一切の愛欲を捨てた人は、実りきわまりない楽しみを受けて、栄えるであろう。
◆第三週 14.欲望によっては満足することがないから、明らかな智慧をもって満足するほうが勝れている。明らかな智慧をもって満足した人を、愛執が支配することはできない。
◆第四週 19.たとえヒマラヤ山にひとしい黄金の山があったとしても、その富も一人の人を満足させるのに足りない。このことを知って、平らかな心で行うべきである。
 2010年9月の法語
◆第一週 25章 友
1.明かな智慧のある人が友達としてつき合ってはならないのは、信仰心なく、ものおしみして、二枚舌をつかい、他人の破滅を喜ぶ人々である。悪人たちと交わるのは悪いことである。
◆第二週 6.智慧についても、徳行についても、心の静まりについても、最上のすぐれた人々に近づき仕える人は、つねにすぐれた境地に達する。
◆第三週 15.愚かな者は生涯、賢者たちに仕えても、真理をはっきりと知ることがない。かれには明かな智慧が無いからである。
◆第四週 22.もし愚者が「われは愚かである」と知れば、すなわち賢者である。愚者でありながら、しかも自分では賢者と思う者こそ、「愚者」と呼ばれる。
 2010年8月の法語
◆第一週 17.その聖者は完全な自在を得、一切のものにまさり、すべての恐怖から解脱し、愛執を捨て、汚れなく、望むことなく、生きとし生ける者を観て、世のためを念(おも)うている。
◆第二週 第24章 広く説く
1.無益な語句よりなる詩を、百もとなえるよりも、聞いてこころの静まる有益なことばを、一つ聞くほうがすぐれている。
◆第三週 3.素行が悪く、心が乱れていて百年生きるよりは、つねに清らかで、徳行のある人が1日生きるほうがすぐれている。
◆第四週 21.たとい百年の間、毎日千回ずつ祭祀を営む人がいても、その功徳は、仏を信じる功徳の十六分の一にもおよばない。
◆第五週 25.たとい百年の間、毎日千回ずつ祭祀を営む人がいても、その功徳は、慈しみの心の功徳の十六分の一にもおよばない。
 2010年7月の法語
◆第一週 第12章 道
2.風によって吹き上げられた塵が、雨によって静まるように、人が明らかな智慧によって見るときに、もろもろの欲望の思いが静まる。
◆第二週 5.「一切の形成されたものは無常である。(諸行無常)」と明らかな智慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。 これこそひとが清らかになる道である。
◆第三週 6.「一切の形成されたものは苦しみである。(一切皆苦)」と明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。 これこそ人が清らかになる道である。
◆第四週 16.昔にはまだ聞いたことがない法輪を転じたもうた人、生きとし生けるものを慈しみたもう人、迷いの生存の彼岸に達したもうた人、神々と人間とのうちで最上である人、・・・そのようなかたをつねに敬礼すべし。
 2010年6月の法語
◆第一週 第11章 未知の人
1.勇敢に流れを断て。もろもろの欲望をきっぱりと去れ。 もろもろの欲望を捨てなければ、聖者は一体に達することができない。
◆第二週 4.矢でもとらえ方を誤ると、手のひらを切るように、修行者の行(ぎょう)も誤って行うと、地獄に引きずり下ろす。
◆第三週 11.頭髪が白くなったからとて、長老なのではない。ただ年をとっただけならば 「ばかになって老いぼれた人」といわれる。
◆第四週 13.頭を剃ったからとて、身をつつしまず、偽りを語る人は「道の人」ではない。 欲望と貪りにみちている人が、どうして「道の人」であろうか
 2010年5月の法語
◆第一週 安らぎに達するために、苦しみを終滅させるために、仏の説きたまうたおだやかなことばは、実に善く説かれたことばである。
◆第二週 第10章 信仰 信じる心あり、恥を知り、戒めをたもち、また財をわかち与える・・・これらの徳行は、尊い人々をほめたたえることがらである。「この道は崇高なものである」と彼らは説く。これによって、この人は天の神々の世界におもむく。
◆第三週 尊敬さるべき人たちに対する信仰を財とし、安らぎにいたるための教えを聞こうと願うならば、聡明な人は、ついには明かな智慧を得る。
◆第四週 信仰あり、徳行そなわり、ものを執着しないで与え、もの惜しみしない人は、どこへ行こうとも、そこで尊ばれる。
◆第五週 信仰心あり明かな智慧ある人とつき合え。水を求めている人が湖に近づくように。そこには、透明で清く澄み、冷ややかで濁りのない水がある。
 2010年4月の法語
◆第一週 16.愚かな者を道連れとすることなかれ。独りで行く方がよい。孤独で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。一林の中にいる象のように。
◆第二週 15章 念(おも)いをおちつけて
1.ブッダの説かれたとおりに、呼吸を整える思念をよく修行して完成し、順次にもろもろの煩悩を克服してきた人は、雲をはなれた月のように、この世を照らす。
◆第三週 3.身体についてつねに真相を念(おも)い、つねにもろもろの感官をつつしみ、心を安定させている者は、それによって自己に安らぎを知るのであろう。
◆第四週 7.目覚めている者どもは、わが言葉を聞け。眠っている者どもはめざめよ。 眠っている者どもより、目ざめている者がすぐれている。目ざめている者には恐れがないからである。
 2010年3月の法語
◆第一週 第13章 尊敬
8.自分の得たものを軽んではならない。
他人の得たものをうらやむな。他人をうらやむ修行僧は、心の統一安定を得ることができない。
◆第二週 自分が他人に教えるとおりに自分も行え。わたしは常にわが身をよくととのえている。自分というものは、まことに制し難いものである。
◆第三週 14. ところで、この世で食物や飲料を多く所有している人は、たとい悪いことを行っていても、愚かな人々から尊敬される。
◆第四週 第14章 憎しみ
3.殺す人は殺され、怨む人は怨みを買う。
また、ののしりわめく人は他の人からののしられ、怨りたける人は他の人から怨りをうける。
◆第五週 9.「彼は、我をののしった。彼は、こんなことを言った。彼は我にうち勝った。人をして我に打ち勝たしめた。」という思いをいだく人々には、怨みはついにやむことがない。
 2010年2月の法語
◆第一週 第12章 道
2.風によって吹き上げられた塵が、雨によって静まるように、人が明らかな智慧によって見るときに、もろもろの欲望の思いが静まる。
◆第二週 5.「一切の形成されたものは無常である。(諸行無常)」と明らかな智慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。 これこそひとが清らかになる道である。
◆第三週 6.「一切の形成されたものは苦しみである。(一切皆苦)」と明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。 これこそ人が清らかになる道である。
◆第四週 16.昔にはまだ聞いたことがない法輪を転じたもうた人、生きとし生けるものを慈しみたもう人、迷いの生存の彼岸に達したもうた人、神々と人間とのうちで最上である人、・・・そのようなかたをつねに敬礼すべし。
 2010年1月の法語
◆第一週 第11章 未知の人
1.勇敢に流れを断て。もろもろの欲望をきっぱりと去れ。 もろもろの欲望を捨てなければ、聖者は一体に達することができない。
◆第二週 4.矢でもとらえ方を誤ると、手のひらを切るように、修行者の行(ぎょう)も 誤って行うと、地獄に引きずり下ろす。
◆第三週 11.頭髪が白くなったからとて、長老なのではない。ただ年をとっただけならば 「ばかになって老いぼれた人」といわれる。
◆第四週 13.頭を剃ったからとて、身をつつしまず、偽りを語る人は「道の人」ではない。 欲望と貪りにみちている人が、どうして「道の人」であろうか

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